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高校・大学全入時代

新たな価値創造で認められ、求められる人へ 真の成長と育成は思考塾が担います

 出生率の低下から当然ながら子供の数が減少し、その結果として、高校、大学において定員割れがすでに発生しています。この傾向は今後も継続し、経営環境の悪化に伴って統廃合される学校も現れますが、将来的には高校、大学共に全入時代が到来すると言われています。

 そのような状況になったときには、今問題になっているような受験戦争がなくなる、というような楽観的なことは残念ながら期待できません。もちろん、高校、大学と名の付くところであればどこでもよいのであれば、入学することは可能でしょう。しかし、そのような状況になったとしても、特徴的で魅力ある学校には定員以上の希望が集まることになります。その結果として、2極化と平均レベルの低下が起きることが予想されます。

 2極化については、前述の通り、特徴的で魅力的な学校には多くの進学希望者が集まり、そうではない学校は定員に到達することができなくなります。当然ながら、前者の学校では従来どおりの選抜が行われますから、受験の弊害はあるにしても相対的にやる気のあるレベルの高い学生が集まることが期待されます。これに対して、後者の学校では経営的観点からも選抜を行うことはできなくなるため、相対的なレベルの低下を招くことが想像されます。すわなち、今まで以上の2極化の進行がおきることになります。

 そして、中間的な学校においても、選抜の機会の低下から相対的なレベルの低下が起きることが予想されます。これまでの学区制の導入などが近い状況としてあげられますが、生徒や学生のレベルの幅が広がった場合、学校側の相当の努力と工夫が無い場合には、どうしても全体レベルの低下を招いてしまいます。もちろん、これを防ぐような努力と工夫が行われる学校であれば、前述の魅力的な学校として認知されているはずです。

 ただし、2極化の恩恵を期待できるのはごく一部の限られた数えられる学校だけであり、大部分は相対的なレベルの低下を被ることになると想像されます。すわなち、全入時代とは決して諸手を振って歓迎されるべき状況ではないのです。

 国や自治体も限られた予算の有効活用と、国として、自治体としての特徴を創造し、成長していくために、教育予算の重点配分を実施しています。様々な取り組みや努力の成果によって、将来性と魅力を認められた学校にはより多くの予算が配分され、そうではない学校はその分の予算配分が削られることになります。一旦そのようなスパイラルに入ってしまうと、特徴や魅力を創造しようとしても、それを実行していくための予算が無いためにジリジリと下がっていくことになります。逆に、潤沢な予算を獲得できた学校はより挑戦的な取り組みを実行することでさらなる魅力を獲得する機会を得ることになります。

 そして、そのような状況に敏感な受験生たちは、さらに集中していくことになります。そのようになると、集中した学校では配分された潤沢な予算と多くの学生による授業料収入によってさらに自由度を獲得していくことになり、それがまた、予算と学生を集中させることになります。これに対して、予算を削られ、学生の人数も減少傾向にある学校では、さらに自由度が低下し、予算と学生の減少を招くことになります。すなわち、さらなる2極化の進行です。

 そして、この影響は受験生をメインターゲットとする大手学習塾にも現れて始めています。すでに、一部では授業料を半額にしたところも出てきています。しかし、講師への給与などを考慮したときに、それで質の高い授業を維持できるのでしょうか。結果として、高校や大学と同様に2極化が進行することになると予想されます。大手学習塾も厳しい選択を迫られていくことになるでしょう。

 このような状況の中では、ごく一部を除いて、これまでの拠り所であった「大卒」という経歴がほとんど意味を成さなくなるのです。そして、これまで以上に高校や大学において、社会において必要とされる「思考力」を獲得していくことは難しくなるであろうことは容易に想像できます。だからこそ、学校に頼るのではなく、早い段階から思考力を身につけるための訓練を行い、その基盤を獲得することが重要になるのです。

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