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思考塾 -創造力育成通信教育学習塾- 

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学習のおける手段と目的

新たな価値創造で認められ、求められる人へ 真の成長と育成は思考塾が担います

 ほとんどの方は、学習(勉強)という言葉のイメージとして、例えば数学であれば、公式を覚える、分数の計算の方法を覚える、方程式の解き方を覚えるといったことを思い浮かべるはずです。もう少し踏み込んで、理解すると表現する方もいるでしょう。また、国語であれば漢字、社会であれば年号や地理的な場所、生産・消費などの順位、理科であれば元素記号などを思い浮かべる場合もあるでしょう。

 確かに、学校で習い、塾で習い、受験に出てくるのはこういったことが中心になっていることは事実と言えます。しかし、気をつけなければならないことは、これらはあくまでも本当の学習を行っていくための手段、方法でしかありません。数学の公式や計算方法、方程式の解き方などは、それらを使って正しく計算することができるようになるということが目的で学習するべきものではありません。本来は、これらを用いて考え、解いていかなければならない課題が存在し、その課題を解くことが本当の目的なのです。したがって、本当の学習の目的とはそういった課題を解決するための思考力を身に付けることであり、学校ではそのための手段を習っているだけでしかありません。けっして公式や数式を覚えることが目的ではなく、あくまでも手段でしかないのです。

 国語における漢字においても同様です。本来は、正しく漢字を使って真の意味が正しく伝えられる文章を作ること、文章の意味を理解することが本当の目的です。ひらがなだけの文章では、本来の意味を正しく伝えたり、理解したりすることはとても難しいことです。そのために、将来の意思疎通、そして、様々な学習を進めていくための基礎として漢字を学習する必要があるのです。しかし、現実にはそういった事をきちんと説明しないまま、丸覚えの対象としてしか漢字を学習しないために多くの子供たちが漢字嫌いになっていってしまうのです。
 また、社会における年号でも、正確な年号を記憶できるのであればそれは否定されるものではありませんが、本当に歴史の学習において必要なことは、なぜその事象がその時に起きたのか、その背景には何があったのか、そして、それはその後にどのような影響を与えたのかといったことなのです。したがって、極論すれば、順番が間違っていなければ年号など必要な時に調べればそれで良いのです。それよりも、必要な時に調べることができる方法を身に付けておくことの方がよほど重要です。

 しかし、現実には前述のように本当の学習を進めていくための手段でしかなかったものが、いつの間にか目的(ゴール)になってしまっています。この背景には、どうしても受験という問題が大きく関わってきます。別項でも述べている通り、受験とは絶対条件として公平でなければならず、順位を明確にしなければなりません。そのためには、答えは唯一無二でなければならず、そこに主観的要素が入りこむことは許されません。そのために最適なのが、選択式問題であり、また、計算問題や漢字の書き取り、年号、人名など、言うなれば名詞的解答を要求する問題なのです。

 これに対して、本当に個々の受験生の能力を問うことができる口述式の問題では、回答に明確な優劣をつけることがとても難しくなります。どうしても、採点者の主観的要素が入ってしまい、明確な点数が定義できなくなってしまうのです。

 実は、このような受験の弊害、受験戦争とまで言われた現象に対する方法として、この10年程度前に全国で中高一貫教育の公立学校が多く設立されました。これらの学校では丸暗記型ではなく、生徒の考える力、思考力を伸ばす教育が目指されました。当然、志望者は多く入学試験を行う必要がありました。ただし、設立理念に基づいて一般的な受験校のような単純に計算力を問うような問題や、記憶に頼る問題ではなく、受験生の考える力を問うような問題が中心に出題されました。当初は、期待に沿った方向に進むかと思われたのですが、数年のうちに学習塾がそれに対応し、従来と同様の受験競争が生まれることになりました。
 どうしても、入学試験という性格上、客観性を逸脱することはできないので、結局は問題も、それに対する解答も一定のパターンに陥ってしまったのがその原因です。したがって、現在は一貫校受験生の80%以上はこれに対応した学習塾に通っているという現実があります。そして、受験日の校門前には数多くの学習塾の関係者が応援に駆けつけるという現象を見ることができます。

 このような現実問題の中で、結果として学校では「手段」しか教えてもらえず、当然ながらほとんどの学習塾も「手段」と「小手先のテクニック」しか教えません。そして、子供たちは学習に興味を持つことができなくなり、さらに表面的なことしか身に付かなくなってしまうのです。

 せっかく大変な思いをして、多大な努力をして、様々な「手段」を教え込まれ、身に付けたにもかかわらず、最も重要なそれらの手段をどのようにして使うのか、そして、何のために使うのか(必要なのか)といういったことが教えられていないのです。
 その結果、すべての科目が記憶型になってしまい、当然ながら子供たちは何の興味も持てなくなり、テクニックに頼るようになってしまうのです。そして、最終的には、小学校から高校までの12年間を費やした時間がほとんど役に立たないまま消えていってしまうのです。

 では、一体どうすれば良いのか。いくつかの方法が考えられますが、例えば、現在とは全く逆のアプローチで学習を行うという方法が考えられます。それは、目的(ゴール)を最初に明確に与えてあげるのです。先に課題を示し、その課題を解いていくためにはどのような知識、手段が必要かを一緒に考えていきます。そのアプローチ中で必要な知識を解説していくのです。そうすれば、子供たちも何のためにそれを学ぶ必要があるのかを理解した上で、ゴールへの道筋を自分の中でイメージしながら進んでいくことができるのです。
 今のように、手段ありきで学習が進んでいくと、子供たちは自分たちがどこに向かって何のために進んでいるのかを理解することができず、先の見えない暗闇の迷路に迷い込んだような感覚に陥ってしまうのです。そんな状態では、抜け出すことしか考えることができなくなってしまい、理解するということができるはずもありません。

 知識(手段)とは、使うことができて初めて価値が生まれるものなのです。

真の成長のための本当の学習 思考塾だけがそれを可能にします

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