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なぜ大学にいくのか

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 日本の進学率の高さは世界でも目を見張るものがあり、高校進学率については約98%、大学等への進学率は専門学校なども含めると70%を超えています。では、なぜこれだけの率で進学という道を選ぶのでしょうか。

 本来はさらに学びたい、学びたいことがあるから進学するという選択肢が選ばれるはずです。しかし、どれだけの割合で明確な目的意識を持って進学しているでしょうか。少なくとも、(世間で言われるところの)良い就職がしたいから大学に進むというのは、ここでいう本来の姿とはいえません。

 ただし、高校への進学については大学への進学のためという選択肢も一つの姿としてありうると考えられます。それは、大学における専門教育を受け、さらに知識の幅を広げるための基礎学力として義務教育である中学と大学を結ぶ架け橋としての役割があるからといえます。もちろん、大学への進学に明確な目的が存在しているという前提です。

 確かに現実問題として、大手と呼ばれる企業への就職を考えた場合、大卒以上という壁が存在するのは事実といえます。その背景には大学に進むための努力を厭わない性状を持っていると期待できる、(現実に役に立つかどうかは別にして)少なくとも最低限の基礎知識は保有していると期待できるなどの理由があります。また、中学校卒業段階では、社会性や人間性などの人としての性状が定まっておらず、リスクが大きいという判断もあります。これら様々な理由の中で、多くの企業が学歴を採用条件の一つとして用いているといえます。

 しかし、だからといってそれだけのために進学を選択すると、結果として高校3年間は大学受験のために費やされ、大学4年間は実の無いものになってしまうのです。そして、社会に出て進む方向が分からず右往左往するという結果になってしまうのです。

 如何ともし難い現実的問題が存在することは事実であり、少しずつ変わってきている部分もありますが、大勢は変わっていないのが現実であるのは確かです。したがって、進学の一側面として、将来の就職のためという理由があっても認めざるを得ないのかもしれません。ただし、この場合も漠然と就職のためと考えるのではなく、こういう仕事がしたいから、ここで働きたいからというより具体的な目標を定めることが重要です。

 そして、その場合でも必ずもう一つの側面として、自分のフィールドを作るという目的を持って進学を行う必要があるという事を忘れてはいけません。または、自分のフィールドを見つけるために進学するということでも良いでしょう。将来にわたる自分の拠りどころとなるものの一つを確立するために進学するということはとても意味のあることです。

 中学の段階で将来の目標が明確になっていないというケースはそれほど珍しいことではありません。自分の興味のある分野というのも分からないということも良くあることです。これは、経験が未熟であるがゆえに選択肢が少なすぎるために選ぶことができないのです。世の中には様々なフィールドがあります。その数あるフィールドの中から自分とマッチするものを探し出すということが重要なのです。

 現在でも多くの大学で学内であれば、他学部や他学科の講義を聴講することができます。また、学内はもちろんのこと、学外においても編入制度を持つところはたくさんあります。大学には、知識が転がっているのです。したがって、大学4年間を使って様々な知識に触れ、その中から自分のフィールドを見つけ出す、そのために進学するということも有意義なことといえるでしょう。
 そして、極論すれば、今はまだ将来を決められない、だから、少しでも将来の選択肢を広げるために進学するということも意味のある事だといえます。一見、漫然と進学しているように感じられますが、絶えず自分のフィールドとなるものを探し続けるための4年間、そして、そのための3年間であれば得られるものは少なくないはずです。

 最も意味の無い進学の選択は、ただ漠然と就職のため、みんなが進学しているから、学歴が欲しい、など明確な目的意識の無い進学です。目的を見つけるための進学というのも立派な目的です。気持ちの持ち方、心のあり方ひとつでその意味は大きく異なってきます。

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